高等職業訓練促進給付金

ひとり親のお金

シングルマザーになったはいいが、食いはぐれの無い安定した資格をとりたい。

その為には進学必須。

でも学校に通うと仕事と勉学の両立は難しい。

生活費どうしよう…。

そんな私が活用した制度の一つを紹介します。

高等職業訓練促進給付金って?

ひとり親の方が資格取得を目指して修業する期間の生活費を支援する制度です。

対象の資格は?

看護師・准看護師・保育士・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・歯科衛生士・美容師・社会福祉士・製菓衛生士・調理師 等

令和5年3月31日までに修業開始される方は、デジタル分野の民間資格も対象になるみたいですね。

市町村によって、対象となる資格が異なることもあります。

どういう人が受給対象?

1. 児童扶養手当を受給している、もしくは同等の所得水準(※)にある。

 ※子供1人の場合、1年間の収入が365万円未満

2. 養成機関において、6か月以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得を見込まれる方。

3. 就業と育児、修業の両立が困難な方。

4. 過去に同給付金を受給していないこと。

支給期間は?

修業期間の全期間。(上限4年)

支給額は?

市町村民税

 非課税世帯 月100,000円

 課税世帯 月70,500円

なお、就学期間の最後の12か月は、支給額が増額される市町村もあるとのこと

卒業したら追加で、高等職業訓練終了給付金も受給!!

市町村民税

 非課税世帯 50,000円

 課税世帯 25,000円

所得額が児童扶養手当の所得制限限度以上の場合は支給されない。

たしか、この制度は私が専門学校で修業していたときはありませんでした。

注意したいこと

この給付金を申請するにあたり、市町村への事前の相談が必要になります。

進学したいと考える場合、早めに相談してください。

まとめ

今回はひとり親が進学するにあたり、受給できる給付金の紹介をしました。

まだまだ同じような給付金はいくつもあります。

資格を取りたいけど、経済的に難しいと思われている方のご参考になれば幸いです。

チャレンジすることで、将来の幸せな生活を掴みましょう。

高等職業訓練促進給付金のご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

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